お墓

暑かった夏もようやく過ぎ去り、今日は彼岸の中日。 お墓参りをされた方も多いことと思います。 お墓は魂の寄り代とされますが、「墓」という字をよく見ると草冠と日と大と土 からなっています。
土に還った魂が大いなる日、つまり大日如来に抱かれて、花が飾られているところと言うことが出来るでしょう。
真言宗では大日如来を根本本尊としてお祭りしますが、お墓そのものも大日如来を表しているということが、「墓」という文字にも現れているのですね。