生かされて命いっぱい生き抜いて

東日本大震災から10日ほどして、ある篤信の方からいただいた手紙の一節です。『—先日、茨城県で懇意の地震被災者の所に主人と次男・私の3人で、 取りあえずの食料品と物資を持って行ってきました。東京から果たして行けるのか不安を胸に出か けたら、何と私たちが予約して乗ったバスの前後の便が運休となり、仏様のおかげを頂いたと感謝でした。そしてお念珠を渡させて頂いたら、とても喜ばれて息子の手を握り 、胸の中に顔をうずめて涙を流し子供が泣いているかのように泣かれ、これから家族で頑張る!!と。息子と同い年の男の子もいて、家は住めなくなったけど命を助けてもらっ たので、命があり元気だから、家は働けばどうにかなるから、俺頑張るぜ!!と。正直また地震で~~と思うと怖かったけれど、息子も行って「生きる」という勉強をさせても らえたと思いますし、行かせて頂いて私も主人も良い勉強をさせて頂き、主人と行ってよかったんや!!と話していた所です。お念珠を身につけ頑張って行かれるそうです。まずは 御礼方々。—』 これを読んでこの和尚も涙しました。そう生きているんじゃない、生かされているんだ。 皆さんも命いっぱい元気に生き抜いてください。