八百万の神

卯跳ねる—の年が始まりました。皆様如何お過ごしでしょうか?さて、世界を見回せば、宗教対立で荒れる国”争いの地”はいまだに多いのですが、八百万(やおよろず)の神が共存し、神仏習合を素直に受け入れる日本の土壌一つの価値観に縛られない、ごった煮文化の国–日本で生活できることを幸せだと思っています。この和尚も伊勢路に暮らし、伊勢神宮に参拝することに何の不自然も感じておりません。本地垂迹説では天照大神=大日如来(=宇宙の中心仏)とされているからかも知れません。お大師様の真言宗では、曼荼羅の画に在る如く仏様も神様も礼拝します。さて、2月3日(節分)には明くる年、自分に巡り来る星(当年星)に転禍為福・福寿増長を祈ります。当山では、星祭り護摩供として厳修致します。
御希望の方はどうぞお申込み下さい。