大自然のそろばんに狂いはない

9月になったというのに、酷暑の日が続いています。地球規模での異常気象とかですが、この程度のことは実は異常でも何でもないのかもしれません。つまり何億年のスケールで見れば今は氷河期と氷河期の間の間氷期に当たるとのこと。この間の気温の振れ方は一体どの程度なのでしょう?人類はまずついていけないでしょうね。大自然のそろばんに狂いはないのですから、人間はだましだまし対応していくより手はないのでしょう。それにしても、境内でちょっと作務をやっては、水風呂に飛び込んでいるこの暑さ、なんとかならないものでしょうか。とは言っても、水風呂ではなく沐浴または水垢離(みずごり)と考えれば、生き返ったような気分になり生きていることの尊さを実感できる——これもまた修行ですね。