お墓 暑かった夏もようやく過ぎ去り、今日は彼岸の中日。 お墓参りをされた方も多いことと思います。 お墓は魂の寄り代とされますが、「墓」という字をよく見ると草冠と日と大と土 からなっています。 土に還った魂が大いなる日、つまり大日如来に抱かれて、花が飾られているところと言うことが出来るでしょう。 真言宗では大日如来を根本本尊としてお祭りしますが、お墓そのものも大日如来を表しているということが、「墓」という文字にも現れているのですね。 2011年9月23日 | お知らせ | ← 動機が不純 赤と黒 →